着物業界の今後が危うい!?2018年の売上が悲惨すぎる…
最近、Instagramなどの影響で着物を着る若者たちが増えてきたような気がしていますが、着物好きにとって着物業界の売上って気になるところですよね…。
着物が好きだからこそ、着物人口が増えて欲しい!
もっと素敵な着物に出会いたい!!
着物がもっと注目されればいいのに!
そう思っている人も少なくないはず。
そこで今回は!気になる着物業界の売上を調査してみました。
着物レンタルショップは増加傾向に…?
売上が落ちていることは有名な着物業界ですが…実は、着物レンタルショップ自体は年々増加傾向にあるそうです。
その理由としては、InstagramやTwitterなどのSNSの普及。
SNSにおしゃれな画像をアップしようという若者たちによる着物のレンタルが流行しているみたいです。
ハッ…!確かに、以前私も友達に「着物を着て浅草デートしようよ~♡」と誘われたことがありました。
色々調べてみると、観光客も多い浅草なんかは、3,000円前後と言う安価で着物レンタル+着付けができるところもあるみたいです!!
すごい!着物業界、まだやっていけてそうじゃないですか~!!!
気になる着物業界の売上は…?
着物のレンタルが流行っているってことは、着物業界意外と大丈夫なんじゃないの…?
と思いきや、着物小売市場規模は年々と減少傾向にあるようです…。
【引用元】http://status-marketing.com/20180130-2686.html
ほら、見て下さい。
2007年に比べて倍も売上が下がってしまっています。
ここまで酷いとは…。着物好きからすると悲しい事実であります…。
着物業界の売上に対して個人的に思う事
やっぱり、SNSの普及によって、個人的には少し前に比べると着物の需要は高くなってきたのかな…?と思う部分があります。
実際に10万円前後とリーズナブルな価格で着物一式を揃えられるようなショップも展開が増加してきているみたいですし、メルカリやラクマなどのフリマサイトで着物が売られていたり、Twitterなどでも個人間の着物のやりとりがあったりするのを良く見ますし。
私のように着物専用のTwitterアカウントを作っている人も少なくありません。
それなのに着物の売上が下がっているのは、着物自体の単価が安くなっているからなのでは…?と言う感じですね。
着物の需要自体はそこまで低いものではないはずなので、今後徐々にまた売上が伸びていくと良いなぁと思う次第です。